海南省の離島免稅ショッピング市場(chǎng)は、中國の新型コロナウイルス感染癥対策の最適化と海南の旅行シーズン到來の相乗効果により、回復(fù)傾向が続いている。海口稅関が3日夜に発表したデータによれば、2023年の元旦に伴う3連休に、海南の免稅ショッピング額は1日あたり1億4千萬元(1元は約19.0円)に達(dá)したという。中國新聞社が伝えた。
稅関の説明によると、2022年12月31日から2023年1月2日までの連休期間に、稅関の監(jiān)督管理の対象となった海南離島免稅ショッピングの金額は4億2200萬元、買い物客は延べ4萬3千人、ショッピング件數(shù)は47萬6千件だった。1人あたりショッピング金額は9816元となり、前年同期の水準(zhǔn)を回復(fù)した。
新型コロナ感染癥の影響を受けて、2022年の海南離島免稅ショッピングの売上高は予測(cè)を下回った。昨年12月以降、海南に11ヶ所ある離島免稅店は合同で2ヶ月間にわたるショッピングイベント「離島免稅年越しカーニバルシーズン」を打ち出し、セールや一定額購入で割引など多彩な販売促進(jìn)キャンペーンを展開している。稅関の統(tǒng)計(jì)を見ると、22年12月中旬以降、海南離島免稅ショッピング額は1日あたり1億元を超えており、回復(fù)傾向がはっきりとうかがえる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年1月4日