中國の500メートル球面電波望遠鏡「中國天眼」(FAST)は、2017年10月10日にパルサーの発見を初めて発表してから、これまでに660個以上のパルサーを発見している。
「中國天眼」は16年9月25日に完成して運営がスタートし、現時點で世界最大かつ感度が最も高い単一口徑の電波望遠鏡であり、人類が宇宙を観察する時の視野の限界を極めて大きく広げた。「中國天眼」は性能の向上に伴って科學的ポテンシャルが一層顕在化しており、科學者が宇宙の起源や進化など重要な科學的問題を探求するために、それぞれのスケールで宇宙研究に取り組むのをサポートしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年7月23日