広東省深セン市上沙塘晏村では、新型コロナ感染拡大を受けて住民の集中隔離が行われている。住民たちの飼っているペットの世話に関する問題を解決するため、深セン市では3月17日に「ペット預り所」2ヶ所を立ち上げ、ペット約200匹を収容した。そして新型コロナ感染対策期間中のペット預かりを規範化させるため、深セン市では中國國內初となる「ペット臨時施設」を4月3日に立ち上げ、集中隔離されている人々の飼っているペットを無料で預かり、ケアと健康チェック、醫療ケアといったサービスを提供している。同施設では、イヌやネコといったペットを最大300匹まで収容することができるという。(編集TG)
「人民網日本語版」2022年4月8日