王文天駐カンボジア大使は7日、カンボジアのフン?セン首相と共にトボンクムン中國カンボジア友誼病院の開院式に出席した。在カンボジア中國大使館ウェブサイトが伝えた。
トボンクムン中國カンボジア友誼病院は中國政府の無償援助で建設。2019年3月に著工し、2021年10月に竣工した。敷地面積5.5ヘクタール、床面積2萬4000平方メートル、病床數が300あり、トボンクムン州で最大規模、最高の醫療水準の現代的総合病院だ。
王大使は「新型コロナウイルスの感染が依然猛威を振るっている。カンボジアの感染狀況が収束しない限り、カンボジアの新型コロナとの闘いに対する中國の支援が止まることもない。近く中國側はカンボジアに世界初の國レベルの中國醫學対外醫療支援チームを派遣して、中國醫學による新型コロナ対策のノウハウを共有するほか、できるだけ早く新たな無償ワクチン支援を行い、子どもへのワクチン接種に向けたカンボジア政府の行動を力強くサポートする」と説明した。
フン?セン首相は「トボンクムン中國カンボジア友誼病院はカンボジアと中國の友好?協力の重要な証人であり、シアヌーク前國王と中國の上の世代の指導者が締結した中國とカンボジアの友誼が今日まで続いてきたことによる実り豊かな成果であり、カンボジア?中國運命共同體構築の生き生きとした実踐でもある」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年3月8日