世界絶滅危懼種のアカハジロ、中國(guó)最大の個(gè)體群が泰山エリアで確認(rèn)

山東省泰安市泰山愛(ài)鳥(niǎo)協(xié)會(huì)と東平県護(hù)鳥(niǎo)観鳥(niǎo)協(xié)會(huì)がこのほど、泰山エリアの大汶河と東平湖で世界の絶滅危懼鳥(niǎo)類(lèi)、國(guó)家1級(jí)保護(hù)野生動(dòng)物の「アカハジロ」を1500羽あまり記録した。現(xiàn)在まで中國(guó)國(guó)內(nèi)で記録されているうち最大の単一個(gè)體群であることが専門(mén)家によって確認(rèn)された。新華社が伝えた。

アカハジロは主にアジア東部と南西部に分布する渡り鳥(niǎo)で、毎年の早春に南方の越冬地から北に移動(dòng)しそこで繁殖し、10月中旬より南方に移動(dòng)を開(kāi)始する。主な生息地は山間部の森林地帯の水草の多い小型湖沼や池で、生息環(huán)境に対して厳しい條件を持つ。

アカハジロは個(gè)體群の數(shù)が少なく、國(guó)際自然保護(hù)連合（IUCN）のレッドリストで「絶滅寸前（CR）」に指定されている。2021年には國(guó)家1級(jí)保護(hù)野生動(dòng)物に格上げされた。

曲阜師範(fàn)大學(xué)の生態(tài)學(xué)博士である高暁冬氏は、「今回発見(jiàn)されたアカハジロの個(gè)體群は數(shù)が多く、2020年調(diào)査時(shí)の全國(guó)の総量を上回った。これは泰山エリアの生態(tài)環(huán)境の改善と密接に関連している」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年2月22日