中國青年報社が先週に2048人を対象に行った調査によると、2021年の計畫リストを「すべて達成した」または「大半が達成した」という人が合わせて62.2%に上った。「中國青年報」が伝えた。
計畫リストを「すべて?大半達成」が62.2%
上海で働く何琳さん(仮名)は文章を書くのが好きで、SNSで不定期にコンテンツを更新し、數萬人のフォロワーがついている。「2021年には、計畫リストの80%がこの文章を書くという副業に関わるものだった。自分磨きのものもあって、たとえば毎日英會話の練習をするとか、専門的技能を深く掘り下げるとかもあった。今年の計畫はほぼ達成できたので、とても満足している」としている。
北京在住の「85後(1985年から1989年生まれ)」の徐帆さんは、「自分は自律的な人間で、今年の仕事の目標はすべて達成したうえ、予想以上に達成できたものもある。ただ戀愛の面ではまだ足踏み狀態が続いている。以前にある女性と交際したいと思ったが、付き合ってみて価値観の違うことがわかったので、結局、別々の道を行くことにした」と振り返った。
劉紫喬さん(仮名)が務める民間企業はここ數年、収益が思わしくないため、給與が下がってしまった。「2020年の段階で副業を始めるという考えを持っていたが、いまだに何の行動も起こしていないし進展もない。それから今年は本を12冊読むつもりだったが、上半期に7冊読んだだけで、下半期は1冊も読まなかった。今年全體で計畫の達成度は50%位だ」という。
読者のみなさんは2021年の計畫リストを達成できただろうか。調査によると、回答者の62.2%は計畫の達成度が高く、うち「すべて達成」は7.2%、「大半が達成」は55.0%だった。「一部達成」は32.7%、「全然達成できなかった」は5.1%。比較分析してわかったのは、「70後(1970年代生まれ)」の達成度が最も高く、「大半が達成」が70.4%に上り、「80後(1980年代生まれ)」(67.6%)、「90後(1990年代生まれ)」(59.4%)が続いたことだった。
計畫リスト未達成の49.6%「いつも計畫に邪魔が入る」