中國は近年、ウィンタースポーツの発展に力を入れており、特に若いアスリートの育成に注力している。例えば、「雪上のプリンセス」と呼ばれる18歳の谷愛凌(Eileen Gu)さんは、來年2月に開催される予定の北京冬季五輪で3種目に出場することになっており、今年だけでも世界選手権で2度優(yōu)勝している。米國人の父と中國人の母をもち、中國國籍を取得している彼女はスタンフォード大學(xué)に通う優(yōu)等生でもあるほか、フォロワー100萬人以上を抱える「00後(2000年以降生まれ)」だ。アイリーンさんはチャレンジ好きであるばかりでなく、美味しいものも大好きなのだという。中央テレビ網(wǎng)が報じた。
アイリーンさんは米國で生まれ育ったものの、火鍋や北京ダックなどが大好きな「北京っ子」でもあり、今年初めに中國で試合に參加した際も、北京に戻ったら絶対に北京ダックを食べに行くと考えていたのだという。
ここ2年、スキーの試合で優(yōu)秀な成績を収めているほか、美しく、健康的なイメージであるアイリーンさんは中國でも人気が急上昇しており、ファッション界でも引っ張りだことなっている。
いろんな新しいことに挑戦するのが大好きというアイリーンさんは、「スキーを選んだのは大好きだから。好きというのが最大の原動力だ」と語る。
アイリーンさんは今年9月に18歳の誕生日を迎えた。誕生日の日もスキーの練習(xí)をしていたといい、「それが一番好きなお祝いの仕方」とアイリーンさん。ここ2年、各世界大會で際立つ成績を収めてきたため、オリンピック出場に必要なポイントも獲得した。北京冬季五輪まで殘り100日を切り、そこで最高のパフォーマンスを披露するために、アイリーンさんは今、最後の調(diào)整段階に入っている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年11月8日