天津浜海國際空港が25日に明らかにしたところによると、同空港では、海外からの定期便の乗員乗客に対するPCR検査を行うスタッフや駐機(jī)場で海外からの便の対応作業(yè)を行うスタッフの防護(hù)服著脫スペースを改良し、部屋不足やハードウェア不足という狀況を解決するため、空港內(nèi)連絡(luò)バスを移動式の「新型コロナウイルス感染癥対策専用車」に改造した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
これまでに「専用車」に改造されたバスは3臺あり、うち1臺は「サンプル採取車」、殘りの2臺はスタッフの「防護(hù)服著脫専用車」になった。
「サンプル採取車」は、連絡(luò)バスの広い車內(nèi)空間を生かし、集中管理エリアのスタッフと集中観察エリアのスタッフを分けて別々の場所で採取を行い、動線をうまく配置して、スタッフがエリアごと、分類ごとに秩序よくPCR検査を受けられるようにした。「防護(hù)服著脫専用車」は、車內(nèi)に緩衝ゾーンを2ヶ所、クリーンゾーンを1ヶ所設(shè)け、スタッフがよりスムーズに著替えや消毒を行えるようにした。
この改造後のモバイル感染癥対策専用車は8月の17日と22日からすでに稼働開始している。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月26日