2億人の中國(guó)の新中産階級(jí)は今、消費(fèi)をけん引する重要なエンジンになりつつある一方で、不動(dòng)産、自動(dòng)車、移動(dòng)などの分野における消費(fèi)活動(dòng)がより活発になっている。
モバイルインターネットコンサルティング會(huì)社のクエストモバイルが11日に発表した「2021年新中産階級(jí)インサイト報(bào)告」によると、現(xiàn)在、中國(guó)の新中産階級(jí)は2億人に達(dá)するという。新中産階級(jí)とは、年齢が25-40歳で、三線以上の大中都市に住み、オンライン消費(fèi)能力が1千元(1元は約17.0円)を超え、オンライン消費(fèi)意欲が中高レベルにある人々を指す。
新中産階級(jí)のうち、現(xiàn)在は「80後(1980年代生まれ)」の占める割合が50.8%、「90後(1990年代生まれ)」が49.2%に上る。都市分布を見ると、上位10都市とそれぞれの人數(shù)は上から順に、北京(903萬人)、上海(838萬人)、深セン(691萬人)、広州(638萬人)、重慶(568萬人)、蘇州(470萬人)、成都(448萬人)、武漢(442萬人)、杭州(354萬人)、天津(345萬人)となっている。
その他の層に比べ、新中産階級(jí)は不動(dòng)産、車、移動(dòng)における消費(fèi)活動(dòng)がより活発になっている。2021年6月を例にすると、新中産階級(jí)は住宅購入、住宅賃貸、內(nèi)裝工事を行う人が19.7%に達(dá)し、自動(dòng)車購入計(jì)畫がある人が29.5%に上り、車を手配して移動(dòng)する人の割合が42.5%に達(dá)した。また自動(dòng)車、ネットショッピング、事務(wù)、情報(bào)、ファッションなどの趣味嗜好について、新中間層はネットユーザー全體よりも高い関心を示した。
具體的に見ると、新中産階級(jí)は文化消費(fèi)、健康消費(fèi)、スマート消費(fèi)、自動(dòng)車消費(fèi)でより高く安定したニーズを見せる。たとえば文化消費(fèi)では、21年6月の映畫?各種公演産業(yè)の月間アクティブユーザー數(shù)上位3アプリケーションは淘票票(241萬)、大麥(147萬)、貓眼(143萬)、電子書籍産業(yè)の同上位3アプリケーションは知乎(1445萬)、番茄無料小説(1360萬)、華為閲読(1156萬)で、新中産階級(jí)は有料の電子書籍サービスを選択する割合が22.2%に達(dá)した。
注目されるのは、新中産階級(jí)の消費(fèi)が高い品質(zhì)と手ごろな価格をより多様な形で、より一層追求することだ。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月13日