しかしネットユーザーは意に介さない。「私たちに指図しないで」、「私たちは非理性的に消費(fèi)したいの」といった反論のコメントが次々に寄せられ、中には呉栄照會(huì)長(zhǎng)に突っ込みを入れて、「會(huì)長(zhǎng)には好きなようにさせてあげて、ビジネスの頭脳がないんだから」という人もいる。「御社の工場(chǎng)のミシンが火を噴かなかったら私たちの負(fù)け」、「夫に買(mǎi)った。はいてくれなかったら離婚する」という人すらいる。
鴻星爾克の影響が業(yè)界の枠を超えて「控えめ」な企業(yè)に火を付けた
25日午前1時(shí)頃、鴻星爾克の淘寶(タオバオ)のライブコマースはアクティブな視聴者數(shù)が1900萬(wàn)人を超えた。ここ數(shù)日、鴻星爾克の影響は業(yè)界の枠を超えて広がり、「(河南省)鄭州で自分たちも被災(zāi)したアイス?お茶ブランドの蜜雪氷城が寄付をした」、「同じくスポーツウェアの貴人鳥(niǎo)も寄付をした」といった話題が次々にネット人気検索ランキングに登場(chǎng)した。
22日、蜜雪氷城は2200萬(wàn)元を寄付すると発表した。23日にはさらに400萬(wàn)元を追加すると発表した。するとネットユーザーたちから気の毒だという聲が次々上がり、「雪王(蜜雪氷城の雪だるまのイメージキャラクター)は自分が溶けそうなのに寄付をするなんて、愛(ài)情深い」、「自分たちのためにお金は取っておいて」などのコメントが寄せられた。
鴻星爾克、蜜雪氷城よりもっと「控えめ」ながら密かに寄付をしたのが貴人鳥(niǎo)だ。メディアの報(bào)道によると、2千萬(wàn)元を寄付し、オフラインで2千萬(wàn)元の物資を寄付し、社長(zhǎng)自らチームを率いて被災(zāi)地の最前線で物資を配りながら、公式微博でも公式アカウントでもそのことを発信しなかった。しかしネットユーザーが偶然発見(jiàn)したという。
貴人鳥(niǎo)の公告によると、同社は21年6月に破産?再建計(jì)畫(huà)を執(zhí)行し終えたばかりだ。ネットユーザーが「自分たちが赤字を出しても、支援は忘れない。この會(huì)社の商品をたくさん買(mǎi)おう」と発信すると、今月24日には、貴人鳥(niǎo)の子供靴の京東での売り上げが23日の10倍以上増加した。
困難を抱えたり控えめだったりしながらも今回の災(zāi)害支援のために寄付をした企業(yè)が少なくはない。100億元を超える負(fù)債を抱え、やむを得ず非上場(chǎng)化したが、100萬(wàn)元分の支援物資を送った匯源果汁。1億元を寄付し、1億元分の支援物資を送り、河南省へ支援に駆けつけたことを公表しなかった遼寧方大集団。20年の純利益が737萬(wàn)元しかないのに、3500萬(wàn)元を寄付した奇瑞汽車(chē)などがある……
しかしメディアの論説では、「鴻星爾克などの企業(yè)は、ネット人気検索ランキングでの上昇だけに頼ってはいけない。今は消費(fèi)高度化の時(shí)代であり、消費(fèi)者は商品のデザインやブランドの価値をより重視するようになった。企業(yè)はデザインをさらに工夫すると同時(shí)に、ライブコマースやコンテンツのECなどのマーケティング方法をしっかり運(yùn)用すべきだ」との見(jiàn)方を示す。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年7月27日