國務院臺灣事務弁公室の朱鳳蓮報道官は14日、「日本はこのところ、臺灣地區(qū)関連の問題で立て続けに誤った言動を行い、獨斷専行で誤った方向へ進み、中日間の4つの基本文書の精神に深刻に違反し、『一つの中國』原則に深刻に背き、『臺灣獨立』分裂勢力に深刻な誤ったメッセージを発し、臺灣海峽の平和と安定に深刻な負の影響をもたらしている。我々はこれに強い不満を表明する」とした。新華社が伝えた。
【記者】日本がこのほど発表した『防衛(wèi)白書』で「臺灣地區(qū)をめぐる情勢は日本の安全保障及び國際社會の安定にとって非常に重要だ」と初めて言及されていることについて、コメントは。
【朱報道官】日本が発表した『防衛(wèi)白書』には臺灣地區(qū)に関する一連の誤りが見られる。このような誤りはまたしても無責任さを露呈した。我々は日本に対して、中國の厳正な立場をしっかりと重視し、歴史を深く反省し、直ちに誤りを正し、的確な措置を講じて悪影響を取り除くよう要求する。我々は民進黨當局と「臺灣獨立」分裂分子に警告する。外部勢力と結託して「武力による統(tǒng)一拒否」、武力による「獨立」畫策をわめきたてても前途はない。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年7月15日