今月2日にアフガニスタンから武漢に到著した廈門(アモイ)航空MF8008便の乗客22人が新型コロナウイルスに感染していたというニュースは、ネットユーザーらを騒然とさせた。そして、微博(ウェイボー)では、「湖北省から入國(guó)した航空便の乗客22人が新型コロナ感染」というハッシュタグが付いた話題がトレンド入りした。このニュースに多くのネットユーザーは多少なりともうろたえ、「あまりにも突然だ」や「怖い」などとコメントを寄せた。
「ウイルスはどこから來(lái)たのか?」、「新規(guī)感染者がなぜ一気に増えたのか?」など、ネットユーザーが騒然となる中、中國(guó)外交部(外務(wù)省)が真相を明らかにし、ネットユーザーらは「そういうことだったのか」と胸をなでおろした。
外交部領(lǐng)事保護(hù)センターの公式微博アカウントは7日午前10時(shí)59分、「湖北から入國(guó)した航空便の乗客22人が新型コロナ感染」というハッシュタグ付きで拡散されている情報(bào)について、「アフガニスタンは安全情勢(shì)が緊迫化していることを踏まえ、中國(guó)公民の安全を守るために、中國(guó)政府はアフガニスタンにいる中國(guó)公民に対して、できるだけ早く出國(guó)するよう呼びかけ、必要な支援を提供している。最近、アフガニスタンからの緊急帰國(guó)者から、新型コロナウイルス感染者と無(wú)癥狀感染者が確認(rèn)された。関連地域が現(xiàn)在、防疫の規(guī)定に厳格に従い、関係する帰國(guó)者を隔離観察し、治療を行っている。自分の意志でアフガニスタンに殘っている中國(guó)公民に関しては、在アフガニスタン中國(guó)大使館が、新型コロナワクチン接種をサポートし、職責(zé)の範(fàn)囲內(nèi)で、引き続き必要なサポートを提供する」と説明した。
このコメントに、多くのネットユーザーは、「アフガニスタンにいる中國(guó)人の帰國(guó)支援だったんだ」と胸をなでおろした。
多くのネットユーザーは、「帰國(guó)支援という文字を見(jiàn)ただけで目頭が熱くなった。どこに滯在していたとしても、怖れることはない。私たちには強(qiáng)大な祖國(guó)がついていてくれる」など、感動(dòng)の聲を寄せている。
そして、同便の到著地となった武漢の多くの市民は同胞を「お帰りなさい」と歓迎した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年7月8日