北京市教育委員會はこのほど、取材に対して、夏休み期間中、同市の義務教育において、小學校1年生から5年生までの児童を対象に、學童保育サービスを提供することを明らかにした。同サービスには內容に見合った料金が徴収されるものの、経済的に困難な家庭の児童は無料でサービスを利用することができる。新華網が報じた。
夏休み中の學童保育サービスは、「公益とボランティア」を原則に、各區の教育委員會が手配する。各區は実情に基づき、街道(エリア)、郷、鎮を単位として、學童保育サービスを提供する學校を決めることになる。児童は自宅周辺のサービスに參加することを原則に、同サービスを利用することができる。
また関連の指示に基づき、學童保育サービスは勉強するための場所を提供したり、図書館や読書室を開放し、計畫?展開されるのは主に體育活動などとなっており、各科目の指導や集団での授業の計畫は行わない。そして、児童の都合を優先し、共働きなどの家庭の狀況から、學童保育サービスを切実に必要としている児童が夏休みを快適に過ごせるようサポートする。內容に見合った料金は徴収されるものの、経済的に困難な家庭の児童は無料でサービスを利用することができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年7月5日