國家発展改革委員會政策研究室の室長を務める金賢東?報道官は18日、「これまでに、國際定期貨物列車『中歐班列』の累計運行本數は3萬8千本に達し、標準コンテナ(TEU)で340萬TEUの貨物を輸送し、歐州22ヶ國の151都市につながり、物流輸送ネットワークは歐州全域をカバーした」と述べた。中國新聞社が伝えた。
2016年6月、中歐班列は統一ブランドとして正式に発表され、運行を開始した。金氏は、「ここ5年近くの間に、中歐班列は互恵ウィンウィンを絶えず加速させ、沿線國の施設の相互接続、貿易の踏み込んだ協力、産業の連攜発展を後押しし、國際的な知名度とブランドの評価が大いに高まり、中歐班列に関わろうとする沿線國?地域の積極性がますます高まった」とした。
また金氏は、「2021年4月に、中歐班列は1218本運行した。輸送した貨物は標準コンテナで11萬7千TEUになり、運行本數は前年同期比24%増加し、輸送貨物は同33%増加し、コンテナの利用率は98%に達し、安定した中で発展する流れを保つことができた」と説明した。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年5月21日