中國國際輸入博覧局は3月30日、第4回中國國際輸入博覧會の中歐?東歐諸國を対象としたオンライン説明會「クラウド出展招致」を開催した。ブルガリア、チェコ、ハンガリー、ポーランド、セルビア、ギリシャなどの國が招待を受けて參加したほか、中東歐諸國の関連商業団體や100社に上る企業の代表が參加した。中國新聞網が伝えた。
商務部(省)歐州司の索鵬副司長は説明會の中で、「中國は今後5年間で中歐?東歐諸國から累計1700億ドル(約18兆8173億円)以上の製品を輸入する計畫だ。農産物以外にも、中東歐諸國には自動車部品、電気機械製品、醫薬品、物流などの分野でたくさんの特色ある製品やサービスがあり、中國は輸入博や中國?中東歐諸國博覧會などのプラットフォームを積極的に利用して、中東歐諸國からの製品輸入を拡大したい考えだ」と述べた。
中國國際輸入博覧局の孫成海副局長は、「第1回輸入博からずっと中東歐諸國は重要な參加者で、過去3回の出展企業數は累計215社、展示面積は2萬370平方メートル、統計をまとめた成約額は20億3800萬ドル(約2254億8400萬円)に達した」と述べた。
また孫氏は、「2021年の第4回輸入博は貿易投資マッチング會などの形式を利用して、中東歐諸國の出展企業へのサポートを強化するとともに、中東歐諸國の関連企業向けのマッチング専用エリアを設置して、中東歐各國の政府が関連分野の専門的なPRに利便性をもたらす」と明らかにした。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年4月1日