湖北省新型コロナウイルス感染拡大防止指揮部が25日に開いた定例記者會見において、武漢大學中南病院呼吸器?重癥治療科科長を務める武漢市醫學會呼吸分會主任委員の程真順氏は、「現在の研究と臨床観察によると、新型コロナウイルス肺炎回復者に感染性は確認されていない。一般社會は受け入れるべきだ」と述べた。新華社が伝えた。
今回の記者會見は、新型コロナウイルス肺炎患者が治癒してからのリハビリサービス関連の活動狀況を重點的に紹介した。
程氏は「新型コロナウイルス肺炎患者は4つの退院基準がある。(1)3日以上體溫が正常な場合(2)呼吸器癥狀が顕著に好転(3)肺畫像で急性滲出性炎癥が顕著に改善(4)痰?鼻咽頭拭いなどの呼吸器検體のPCR検査で2回連続陰性、検査の間隔は24時間以上」と述べた。
程氏は「この退院基準は肺炎治療の原則に合致すると同時に、呼吸器感染癥管理の要求にも合致する」とした。
程氏は同時に「新型コロナウイルス肺炎の臨床診療において、PCR検査に「偽陰性」の現象が確認されていることから、國の診療案の修正が行われた。退院基準を満たした後、隔離施設でさらに少なくとも14日間の醫學観察を受け、再びPCR検査を受け陰性であった場合に帰宅できるようにした」と指摘した。
程氏は「これは既存の退院基準に保険をかけたようなもので、厳密で科學的だ。そのため彼らの社會復帰は安全だ。家族や友人であっても、社會各界の人々は彼らの正常な生活への復帰を受け入れるべきだ」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年4月27日