「5、4、3、2、1」のかけ聲に合わせ、新年を祝う鐘の音が北京の首鋼老工業區に響き渡ったその瞬間、集まった人々は大きな盛り上がりをみせた。世界20數ヶ國の駐中國使節、中國內外の観光客と學生、市民の代表が集まり、2020年をともに迎えた。中國新聞社が伝えた。
2019年12月31日の夜、2020年北京新年カウントダウンイベントならびに第4回北京氷雪文化観光祭が同區で行われた。イベントのテーマは「氷と火の約束?北京の色彩が飛翔する」で、100年の歴史をもつ首鋼集団が氷と火とともに織りなしてきた物語を通じ、新時代の北京の都市としてのモデル転換、産業の高度化、高い品質のイノベーション(革新)の発展が內包する生き生きした生命力を表現した。
この夜にはまず、伝統文化の體験イベント「魅力ある北京」が首鋼園秀池展示ホールで開催された。中國內外の來賓が金屬細工、木版水彩畫、北京の飾り提燈、切り紙細工、風車、うちわ、隈取りなど、中國の特色あふれる無形文化遺産を體験し、中國と西方の文化が融合した新しいプログラム「京劇バレエ」、超絶技巧の雑伎「空竹」(中國ゴマ)、マジックなどのパフォーマンスを鑑賞し、北京の伝統文化と現代の新しい蕓術の魅力に深く魅了されていた。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年1月1日