青海省西寧市では11月30日、雪が降った後に気溫がマイナス約4度まで下がったが、パンダは高原の寒さなど何ともない様子で、屋外で元気にエサを食べ、「もぐもぐモード」全開だった。中國新聞網が伝えた。
西寧パンダ館は青蔵(チベット)高原初のパンダ館であり、単體としては現在中國國內で最大のパンダ館でもある。現在はオス1頭、メス3頭の計4頭のパンダが飼育されており、オスが6歳の「和興(フーシン)」、メスは3歳の「円満(ユエンマン)」と「奇果(チーグオ)」、8歳の「雙欣(シュアンシン)」だ。
西寧パンダ館では、「パンダが生活するのに適した気溫は26度からマイナス5度の間。冬季に気溫がマイナス5度以下になった場合、パンダ館では暖房を入れ、スタッフが気溫のパンダへの影響を注意深く観察し、パンダの具合が悪そうであれば、相応の措置を取る」としている。(編集AK)
「人民網日本語版」2019年12月2日