杭州市下城區武林路で試験的な運用をスタートした5G公衆トイレ(寫真著作権は視覚中國が所有のため転載禁止)。 |
浙江省杭州市で初となる5G技術を用いた公衆トイレが17日、同市下城區武林路で試験的な運用をスタートし、多くの市民や観光客が実際に體験しようと訪れていた。この5G公衆トイレはもともと武林路にあった古い公衆トイレを改築したもので、改築後は2階建てになって、授乳室や「誰でもトイレ」、男女切替トイレなどの機能エリアが複數設けられており、使用面積は約100平方メートルに達している。また改築の過程で、5G技術を基礎とした空き狀況検知センサー、異臭アロマ自動スプレーセンサー、人の流れセンサー、溫濕度センサーといった、モノのインターネット(IoT)設備が數多く導入されている。さらには各トイレの內外にも様々なタイプの非接觸自動センシング裝置が取り付けられているほか、5G公衆トイレ全體に汚水浄化処理再利用や太陽光採光システム、非常呼び出し裝置、太陽光発電、溫度差換気システムといった様々なハイテク設備を採用することで、人々の衛生的で安全、便利なトイレ利用を保証している。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年10月18日