様々な國々の食品や飲料を展示する「FOODEX JAPAN 2019(第44回國際食品?飲料展)」が6日、千葉県の幕張メッセで開催された。同展には江蘇省鎮(zhèn)江市の食品や飲料も出展しており、それらを紹介する「鎮(zhèn)江市特色農(nóng)業(yè)案內(nèi)會(huì)」も行われた。案內(nèi)會(huì)には海部俊樹元首相秘書の松本彧彥氏、在日本中國大使館一等書記官の黃錦龍氏、日中友好協(xié)會(huì)専務(wù)理事の永田哲二氏、全日本華僑華人連合會(huì)會(huì)長の劉洪友氏、農(nóng)山漁村文化協(xié)會(huì)経営局副局長の皆川隆三氏らが出席した。人民網(wǎng)が伝えた。
在日本中國大使館一等書記官の黃錦龍氏は挨拶の中で、「昨年のデータから見ると、中日両國の貿(mào)易総額は3200億ドルに達(dá)しており、なかでも農(nóng)業(yè)分野における貿(mào)易総額はわずか3%だった。農(nóng)産品は鮮度が重要。中日両國は隣國であり、その點(diǎn)で歐米諸國よりも優(yōu)位性があるので、中日両國の農(nóng)産品や食品の貿(mào)易が今後伸びる可能性があると確信している」と語った。
日中友好協(xié)會(huì)専務(wù)理事の永田哲二氏は挨拶の中で、「昨年の中國と日本の首脳會(huì)談において、今後は協(xié)調(diào)の時(shí)代であると政府レベルで方向性が明確化された。このような狀況の中で、日中相互の農(nóng)産品における交流?物流も増加していくことを願(yuàn)っている。今回の食品?飲料展を機(jī)に、農(nóng)産物の物流に盡力し、日中友好関係を推進(jìn)してほしい」と話した。
全日本華僑華人連合會(huì)會(huì)長の劉洪友氏は挨拶の中で、「鎮(zhèn)江市は古都で、伝統(tǒng)的な文化が今も伝承されている都市。飲食文化に関して、日本では1000年の歴史を持つ金山寺味噌がある。この名前の由來は鎮(zhèn)江市の金山寺から來ている。また、鎮(zhèn)江市の酢は健康食品として世界的に知られている。このように、文化が発展する鎮(zhèn)江市には様々な素晴らしい食品がある」と語った。
また、鎮(zhèn)江市の各企業(yè)の代表者たちが同市の農(nóng)産品や食品などに関する具體的な説明を行った。
その中で、江蘇省農(nóng)業(yè)対外合作交流センター主任の夏小江氏は、「江蘇省は中國東部沿岸部と長江の下流地域に位置し、シルクロード経済ベルトと21世紀(jì)海上シルクロードの交差點(diǎn)となっている。2018年、江蘇省のGDPは9.26兆元(約153兆円)で、成長率は6.7%。江蘇省は全國1.1%の面積と5.8%の人口で10.3%の國內(nèi)総生産額を創(chuàng)出している。日本と江蘇省は一衣帯水の関係で、雙方は経済交流を頻繁に行っており、日本は江蘇省にとって第5の貿(mào)易パートナーで、2018年の江蘇省対日輸出入総額は583億ドルとなっている。また、鎮(zhèn)江市は農(nóng)業(yè)が盛んな地域で、良質(zhì)な茶や米、調(diào)味料、低アルコール地酒などがあり、中國全土でも広く知られている。同市で作られた調(diào)味料や酒などの商品は日本、韓國、東南アジア諸國でも人気が高い。今後は一人でも多くの日本の人々に江蘇省の特色ある高品質(zhì)な農(nóng)産物を紹介し、江蘇省の農(nóng)産物が日本人に愛され、日本の人々にとって信頼できる食品となることを期待している」と江蘇省及び鎮(zhèn)江市についての説明を行った。(文?木村雄太)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月8日