ここ數年、ガーナでは「中國留學ブーム」となっており、留學生たちは帰國後、中國で學んだ知識を自分の専門分野で発揮することで、自國の社會経済の発展や中國?ガーナ両國の友好関係促進に努めている。クワミ?ハックマンさん(39)も「ガーナをより豊かにしたい」と願う卒業生の1人だ。新華網が伝えた。
ハックマンさんは清華大學地球系統科學専攻の2017年度の博士課程卒業生で、同大學でガーナ人として初めて博士課程の學位を取得した。同大學卒業後は海外における就職のチャンスをみずから捨てて、故郷であるガーナ第2の大都市クマシで、國家建築?鉄道研究所の研究員の職に就いた。ハックマンさんは、「今のガーナにとっての急務はより多くのハイスペック人材を育成すること。中國が私という人材を育ててくれたと言える。今度は中國で培った知識や技術を自國に伝え広めることで、祖國のより良い建設に貢獻していきたい」としている。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年8月24日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn