8月21日、太原南駅で撮影された「黃河號」快速観光列車(撮影?曹陽) |
毎年7月と8月は、鉄道利用客數がピークに達し、観光旅行の最盛期となる。中國鉄路総公司(中鉄総)によると、鉄道部門は今夏、前年同期より22本多い計200本の直通観光列車を運行している。新華網が伝えた。
中鉄総は、輸送力のバランス調整を目的として、観光列車の「1日1列車ダイヤ」を実施し、人気が高い観光地に向かう臨時列車を増発している。鉄路局グループ各社は、地方の民俗文化、ユニークな観光資源および市場ニーズに基づき、観光列車の運行プランを最適化させると同時に、ホテル?バー?ブックカフェ?レストラン?スーパーマーケットなど各種サービス要素を列車の旅に取りいれ、乗客の需要を最大限満足させるよう取り組んでいる。
鉄路局グループ各社は、次のような特色豊かな観光列車を打ち出し、乗客たちから人気を集めている。
〇中國鉄路武漢局集団有限公司:
信陽茶文化をテーマとした「茶摘み號」
道教聖地観光をテーマとした「武當山號」
〇中國鉄路昆明局集団有限公司:
新たに開通した高速鉄道ラインによる「雲南特別號?神州めぐり」
〇中國鉄路蘭州局集団有限公司:
「敦煌號」、「金張掖號」、「西部一周列車の旅」
〇中國鉄路成都局集団有限公司:
「パンダ特別號」、「お見合い特別號」
〇中國鉄路哈爾浜(ハルビン)局集団有限公司:
「美しき龍江特別號」
〇中國鉄路瀋陽局集団有限公司:
山海関?阿爾山(アルシャン)行き避暑特別列車
〇中國鉄路青蔵局集団有限公司:
茶卡(チャーカー)塩湖行き観光列車「天空の鏡號」
全國愛國主義教育基地「海晏県中國原子城観光景區」行き革命聖地観光列車「中國原子城號」
(編集KM)
「人民網日本語版」2018年8月24日
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