中國外交部(外務省)の華春瑩報道官は7日の定例記者會見で「外交部及び在外公館は腐敗対策における國際的な逃亡犯逮捕?不法取得資産沒収の取り組みを非常に重視しており、國內の主管當局による各取り組みに一貫して全力で協力し、積極的に助力してきた」と表明した。
華報道官は「國際的な逃亡犯逮捕?不法取得資産沒収の取り組みは腐敗との闘いの重要な一環だ。外交部及び在外公館は腐敗対策における國際的な逃亡犯逮捕?不法取得資産沒収の取り組みを非常に重視しており、國內の主管當局による各取り組みに一貫して全力で協力し、積極的に助力してきた」と指摘。
「現時點で中國は61カ國と刑事司法協力條約を締結し、50カ國と犯罪人引渡條約を締結して、世界の各大陸の主要國をカバーする逃亡犯逮捕?不法取得資産沒収ネットワークをほぼ整えた」と説明した。
また「國連などの制度枠組で、われわれは腐敗対策の國際規則の制定に積極的に參加し、腐敗犯罪の取締りに関する國際社會のコンセンサスを一層固め、各國の協力意思を強化してきた。これと同時に、中國?米國法執行協力合同連絡チーム、中國?カナダ司法及び法執行協力協議などのルートを通じて、関係國と長期有効な意思疎通?協力制度を確立、または現在構築中であり、個別の事件について実務協力を実施している」と説明。
「外交部及び在外公館は引き続き腐敗対策の國際協力を推し進め、逃亡犯逮捕?不法取得資産沒収の『天網』をきつく張り、中國の腐敗対策の大局と社會の公平?正義の維持のためにしかるべき貢獻をする」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年6月8日
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