上海市の嘉定紫藤園ではこのほど、100株近くのフジが競(jìng)うように花を綻ばせ、見ごろを迎えている。花穂が重なり合うように無(wú)數(shù)に垂れ下がる艶やかな様子はまるで花の滝のようで、穏やかな春風(fēng)に吹かれたフジの花からはほんのりとした香りが漂い、美しい景色をなしている。人民網(wǎng)が伝えた。

嘉定紫藤園には30種類以上のフジが植えられており、いずれも日本の岡山県和気町の藤本道生元町長(zhǎng)が無(wú)償提供したもの。紫や白、ピンクといった鮮やかな色合いのフジの花の花穂の長(zhǎng)さは60-90センチメートルで、長(zhǎng)いものになると150センチメートルに達(dá)するという。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年4月17日