外交部、モンゴルがダライ訪問(wèn)事件から教訓(xùn)をくみ取るよう望む

外交部（外務(wù)省）の華春瑩報(bào)道官は21日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、「モンゴルがダライ?ラマの訪問(wèn)事件から真に教訓(xùn)をくみ取り、関連の約束を堅(jiān)く守り、中國(guó)?モンゴル関係の改善を推進(jìn)するために努力することを希望する」と述べた。

報(bào)道によると、モンゴルのムンフオリギル外相がこのほどメディアの取材に、「ダライ?ラマ14世のモンゴル訪問(wèn)はモンゴル?中國(guó)関係の発展にマイナス影響を與えており、モンゴル政府はこれを遺憾に思う。モンゴルは一つの中國(guó)の政策を斷固支持し、今後はダライ?ラマのモンゴル訪問(wèn)を招致するようなことはない。現(xiàn)政権の任期中、ダライ?ラマが宗教ルートを通じてモンゴルを再び訪問(wèn)することはあり得ない」と述べた。

華報(bào)道官は、「中國(guó)はモンゴル外相がダライ?ラマの同國(guó)訪問(wèn)の問(wèn)題で明確な態(tài)度表明をしたことを重視する。チベット問(wèn)題は中國(guó)の主権と領(lǐng)土の一體性に関わり、中國(guó)の核心的利益にも関わる。中國(guó)のチベット問(wèn)題における立場(chǎng)は揺るぎなく明確だ」と述べた。

また華報(bào)道官は、「モンゴルが今回の事件から真に教訓(xùn)をくみ取り、中國(guó)の核心的利益を著実に尊重し、関連の約束を堅(jiān)く守り、中國(guó)?モンゴル関係の改善を推進(jìn)するために努力することを希望する」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年12月22日