中國(guó)人は経済に楽観的　消費(fèi)への信頼感は強(qiáng)大

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版　2016年03月29日14:05

海外メディアの報(bào)道によると、世界2位のエコノミーの中國(guó)では成長(zhǎng)ペースが徐々に鈍化し、金融市場(chǎng)は動(dòng)揺しているが、國(guó)民にはほとんど影響がないようにみえる。少なくとも現(xiàn)在はそのような狀況だ。國(guó)內(nèi)?海外の一連の機(jī)関が行った調(diào)査によると、中國(guó)経済に対する懸念は多くの中國(guó)人には波及していない。中國(guó)人に一般的にみられるこうした楽観主義が消費(fèi)をますます拡大させており、これは內(nèi)需促進(jìn)による発展モデルへの過(guò)渡期にあるエコノミーにとっては好材料だといえる。參考消息網(wǎng)が伝えた。

スペイン紙「エル?パイス」は27日付の報(bào)道で、米コンサルティング會(huì)社のマッキンゼー?アンド?カンパニーの最新の調(diào)査結(jié)果を発表した。それによると、ここ數(shù)年、中國(guó)人消費(fèi)者の信頼感は「驚くべき強(qiáng)大さ」を維持しており、回答者の55％が自分の収入が今後5年の間に大幅に上昇すると考えていることがわかった。これは2012年を2ポイント弱下回ったに過(guò)ぎない數(shù)字で、米國(guó)の32％や英國(guó)の30％よりはるかに高い。米調(diào)査會(huì)社のニールセン?カンパニーが発表した信頼感指數(shù)をみると、中國(guó)経済の成長(zhǎng)率はここしばらくの間に10.4％から6.9％に低下したが、中國(guó)人の経済に対する楽観的な態(tài)度は10年以降にほとんど変化していない。15年の経済成長(zhǎng)に対する消費(fèi)の貢獻(xiàn)度は66.4％だった。

報(bào)道によると、中國(guó)人がこうした比較的落ち著いた態(tài)度をみせる主な理由は賃金が持続的に上昇していること、國(guó)が新たな雇用を生み出していることにある。困難を極める工業(yè)のモデル転換や一連の産業(yè)が直面する雇用の喪失が、その影響の大きい地域の信頼感を損なってはいるが、別の地域の高い信頼感で相殺されている。中歐國(guó)際工商學(xué)院の朱天教授（経済學(xué)）は、「注意しなくてはならないのは、中國(guó)経済は今でも7％近いペースで成長(zhǎng)を続けているということだ。企業(yè)の利益が影響を受けることは明らかだが、影響は投資の減少に転化するにとどまり、賃金が下がることはない。工業(yè)の閉鎖の狀況は確かに深刻だが、新しい工場(chǎng)もたくさん著工している」と話す。