このほど発表された上海市民の科學的素養調査試験の結果によると、上海市民は「安全意識」、「詐欺を見抜く能力」、「社會のデマの真偽を判斷する能力」の向上に力を入れるべきであることが分かった。14日に開かれた2015年上海科學教育活動會議で発表された情報によると、新たな上海市民科學的素養3年行動計畫では、高齢者と団地住民を重點とし、安全?健康?省エネ?環境保護、防災?減災などの內容に焦點を絞り、市民の科學的生活水準を高めていくことになる。科技日報が伝えた。
上海市民の科學的素養調査試験の合格率は現在28.8%で、2012年の試験結果と比べ2.2ポイント上昇している。上海市は今後3年間(2015?2017年)に渡り、上海市を世界的な影響力を持つ科學技術革新センターにするという目標を目指し、就職前?就職中?退職後の人々の科學的素養を全面的に引き上げ、革新の遺伝子を上海の都市文化に植えこむ。科學的素養の合格率を2017年までに30%とし、全國の先頭集団を走り続ける。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年10月19日