習近平國家主席は22日、シアトルで「クリーンエネルギーと経済発展」をテーマとする第3回中米省長?州知事フォーラムに出席し、講演した。人民日報が伝えた。
習主席は今回のフォーラムが低炭素経済の発展に焦點を合わせたことを評価。現(xiàn)在の中米両國および國際社會が共通して直面する試練に対応したものだと指摘した。また「近年、中米の地方協(xié)力は新たな勢いよい発展の狀況を呈している。両國は43組の友好省州協(xié)定、200組の友好都市協(xié)定を締結した。現(xiàn)在、経済のグローバル化が引き続き踏み込んで発展し、各分野で中米の実務協(xié)力が全面的に深化する中、両國の地方協(xié)力には一層の広大な余地がある。雙方は大規(guī)模の中米両國経済によるチャンスを効果的に活用し、中米両國の改革発展による政策的利益を共に分かち合い、中米の地方の強みによる相互補完の潛在エネルギーを掘り起こし、貿易、投資、農業(yè)、情報産業(yè)、自動車産業(yè)、環(huán)境面の協(xié)力を強化する必要がある。人的?文化交流を重視し、教育、観光、スポーツ、青年など広範な分野で協(xié)力を展開し、中米の地方協(xié)力の新たな1ページを共に記す必要がある」と述べた。
カリフォルニア州のブラウン知事は「米中関係と世界の発展の重要な時期における習主席の訪米を歓迎する。米中という重要な2つの國が広範な分野で緊密な協(xié)力を維持することは世界にとってプラスだ。低炭素経済やクリーンエネルギーの発展などの分野で雙方が協(xié)力を拡大しており、今回のフォーラムで重要な共通認識にいたったことを喜ばしく思う」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月24日