死亡したタメルラン容疑者の財布には寫真付きの免許証が。
2013年4月15日に米國マサチューセッツ州ボストンで起きた「ボストンマラソン爆弾テロ事件」の犯人?ジョハル?ツァルナエフ被告に対する審理が現在行われている。30日、検察側が証言の最後に召喚した、犠牲者となった中國人留學生の呂令子さんの検死官が「呂さんの體は、爆発時の破片が何カ所も貫通していた。數分で大量出血により亡くなった」と陳述した。中國新聞社が報じた。
同検死官によると、呂さんの太ももにも、爆発時の破片が貫通した傷があったほか、足から金屬の破片2つが発見された。さらに、呂さんの皮のバッグにも大きな破片が刺さっていたという。また、體には弾丸や釘が貫通した傷跡が多數あったという。
さらに、同検死官は畫像を提出。左の太ももは、肌や筋肉が引き裂かれ、股の動脈も切れ、破片が貫通した大きな穴も見られた。「このような傷を負い、彼女は非常に苦しかっただろう」と同検死官。 呂さんの遺體の足には止血帯が2枚巻かれていたという。