近年、臺灣女性のランニングブームが數々の新しいビジネスを生み出している。スポーツカジュアルブランドの女性用ランニング関連商品が全體に占める割合は、10%から30%にまで大幅に増加している。気溫が徐々に暖かくなるのにともない、女性の各ランニング活動も引き続き盛んになっていくだろう。臺灣の聯合晩報の報道を引用して、中國新聞網が伝えた。
あるスポーツカジュアルブランドが行った最新調査によると、臺灣のランニング施設の數は、2013年の256カ所から2014年の448カ所と2倍となっているほか、女性専用のランニング施設も2倍以上に増えている。
同データによると、現在臺灣で最もジョギングをしている女性層は、30歳から39歳で、全體の43%を占めている。次いで、20歳から29歳が全體の28%、40歳から49歳が全體の20%となっている。
■日本人女性 一人で味わう幸福感 臺灣人女性 社交の場
日本の大手スポーツブランド、臺灣MIZUNOの山地守社長によると、ランニングする女性の數が増えるにともない、同ブランドの女性用ランニング関連の商品の全體に占める割合が、2013年の10%から2014年の30%に増えており、今年はさらに成長する見込みだという。