統計によると、「今年最も期待しているドラマトップ10」のうち、「虎媽貓爸」がオリジナル腳本であるのを除き、10日から放送が始まった「何以笙簫默(My sunshine)」や「羋月伝(The Legend of Miyue)」、「花千骨(The Journey of Flower)」、「盜墓筆記(Tomb super season broadcast drama)」など、全てが人気ネット小説を原作としている。中國新聞網が報じた。
ネット小説114作品が映像化へ
統計によると、2014年末の時點で、ネット小説114作品の映像化権が販売された。時代劇、現代劇、中華民國(1912-49年)を題材にした劇など、時代背景がさまざまであるほか、ジャンルも仙俠、サスペンス、陰謀など広範囲。うち、90作品がドラマ化、24作品が映畫化される予定だ。ドラマ1話當たりの製作コストは最高で500萬元(約9500萬円)に達する。例えば、「何以笙簫默」は、最も初期にネット上で人気になった戀愛小説で、ショッピングサイト「當當網」の「青春文學販売數TOP10」に3年連続入り、10年で完売108回、再印刷52回という、超大ヒットを記録している。そして、ドラマ化が決まるまでに、「最もドラマ化してほしいネット小説ランキング」に、何度もランク入りした。