中國人女性の理想の結婚相手、「カネ」から「優しさ」に変化

11月1日、獨紙フランクフルター?アルゲマイネ?ツァイトゥングによると、中國人女性の「理想の結婚相手」が財力一辺倒から「お金はそれほど多くなくても、妻を思いやり、料理をしてくれる人」に変化している。環球時報（電子版）が伝えた。

中國では一人っ子政策の導入に伴い、両親が男の子を欲しがるため、男性の數が女性の數を上回ってきた。いわば結婚市場も「女高男低」で男余りが続いている。女性からすれば「車、家、貯金のない男性は論外」で、相手を見つけられない場合が多かった。

しかし、最近では女性たちの好みも変性は金持ちより「自分を気にかけてくれるしがないサラわってきているようだ。2年前にヒットしたテレビドラマで、主人公の女リーマン」を選択。優しくて溫かい男性は、中國人女性が現実で追い求める基準になった。「経済的にちょうどいい男性」は「トヨタのカローラ車を持っている」。つまり「堅実で頼りがいがあり、安く手に入る」人なのだ。友人に注目もされないし、うらやましがられもしないが、行きたいところはどこへでも連れて行ってくれる。そんな男性だ。

一方で、理想の男性の條件として「料理ができる」も急上昇。身長は172～183センチ、大卒、月収は3000～1萬元（約5萬5000～18萬円）。酒と煙草はのまず、忍耐強く、優しく、頼りがいがあり、大らかで責任感と禮儀があり、料理ができる男性だ。 

レコードチャイナ　2014年11月3日