安倍氏の危険な行為は平和と安定への脅威

　最近オーストラリア、カザフスタン、イタリア、パキスタン、スペイン、韓國(guó)など各國(guó)駐在の中國(guó)大使らが現(xiàn)地主流メディアへの寄稿やインタビューを通じて、靖國(guó)神社を參拝し、歴史を無(wú)視する日本の安倍晉三首相の行為を次々に糾弾し、國(guó)際社會(huì)の広範(fàn)な注目と共鳴を呼んでいる。

　オーストラリア?シドニー大學(xué)のピーター?ホール教授は人民日?qǐng)?bào)の取材に「中國(guó)の馬朝旭駐オーストラリア大使はオーストラリアン紙への寄稿で、日本軍國(guó)主義の歴史的罪を暴き、靖國(guó)神社を頑迷にも參拝した安倍氏の行為について批判し、反論した。説得力のある文章だった」と指摘。「寄稿によって読者は日本軍國(guó)主義の殘虐な本質(zhì)、歴史の否定と軍國(guó)主義の復(fù)活を図る安倍氏の靖國(guó)參拝の本質(zhì)をよりはっきりと認(rèn)識(shí)した。第2次世界大戦時(shí)、日本はアジア諸國(guó)に災(zāi)禍をもたらしたうえ、オーストラリアにも魔の手を伸ばし、北部の都市ダーウィンへの無(wú)差別爆撃を行い、オーストラリア國(guó)民の生命と財(cái)産に甚大な損害を與えた。安倍氏の行為は危険であり、侵略された國(guó)の人々の感情を踏みにじるだけでなく、平和と安定に対する脅威だ」と述べた。

　中國(guó)の楽玉成駐カザフスタン大使は現(xiàn)地紙への寄稿で、安倍氏の靖國(guó)參拝を痛烈に批判した。カザフスタン?Kainar大學(xué)の著名な中國(guó)研究者、Klara Hafuzova教授は人民日?qǐng)?bào)の取材に「安倍氏による靖國(guó)神社での亡霊參拝の本質(zhì)は、全世界から激しく非難されている軍國(guó)主義を煽り立てる企てであり、一國(guó)の首脳として全くもってすべきでない行動(dòng)だ」と指摘。「日本軍國(guó)主義の発動(dòng)した戦爭(zhēng)は中國(guó)などアジア太平洋近隣國(guó)に深刻な災(zāi)禍をもたらし、多くの一般市民が直接的、間接的に傷つけられた。日本は未だにこうした犯罪行為を深く反省していない。この點(diǎn)において、ドイツに學(xué)ぶべきだ」と述べた。

　中國(guó)の李瑞宇駐イタリア大使は現(xiàn)地紙への寄稿で「歴史に対する姿勢(shì)が一國(guó)の命運(yùn)を決定する。安倍政権の獨(dú)斷専行と鮮明なコントラストを成すのが、同じく第2次大戦の樞軸國(guó)だったドイツとイタリアであり、戦後ナチズム、ファシズムと斷固として、徹底的に決別した。彼らは歴史問(wèn)題を全面的に、深く反省することで、自らの尊厳を失うどころか、反対に歐州と世界に受け入れられ、信頼されるにいたった」と指摘した。

【特集】安倍首相による靖國(guó)參拝の波紋