中醫薬パンや中醫薬アイスクリーム！ 中國の飲食業界で「中醫薬入り」がトレンドに

中醫薬ティードリンク（畫像著作権は東方ICが所有のため転載禁止）

中醫薬ティードリンクや中醫薬コーヒー、中醫薬パン、中醫薬アイスクリームなどが話題となる中、中秋節（舊暦8月15日、今年は9月17日）に合わせて中醫薬月餅も登場した。以前なら中醫薬というと、「黒くて苦い煎じ薬」というのが多くの人のイメージだったものの、今では飲食業界で様々な食品に中醫薬を入れるトレンドが生まれている。

中醫薬パン（畫像著作権は東方ICが所有のため転載禁止）

中醫薬アイスクリーム（畫像著作権は東方ICが所有のため転載禁止）

今年5月、浙江省中醫院のオンライン病院で、昨年に続き、夏バテや熱中癥対策に効果的な「烏梅湯」のバージョン2が販売され、発売から24時間で115萬袋以上売れたほか、最も多い日で1000萬袋売れるなど、爆発的人気となった。

また、中秋節を前に成都中醫薬大學が打ち出した「岐黃貴細月餅」が爆発的な人気を呼び、1ヶ月足らずで5萬個が売れた。その他、北京市や江蘇省、浙江省、河北省などの中醫薬大學、中醫學病院なども中醫薬月餅を次々と販売している。

成都中醫薬大學が打ち出した「岐黃貴細月餅」（寫真提供?成都中醫薬大學の微信＜WeChat＞の公式アカウント）

（編集KN）

「人民網日本語版」2024年9月14日