習近平國家主席がパリ=オルリー空港で書面談話を発表
人民網日本語版 2024年05月06日11:25
習近平國家主席は現地時間5日午後、フランスのパリ=オルリー空港に到著し、書面で談話を発表した。新華社が伝えた。
習主席は「マクロン大統領の招待を受けて、フランス共和國への3回目となる國賓訪問を始めることを嬉しく思う。中仏國交樹立60周年にあたり、フランスを再び訪問し、ことのほか親しみを感じている。この機會を借りて、中國政府と中國國民を代表して、フランス政府とフランス國民に心からの挨拶と祝福を申し上げる」と表明。
「近年、中仏関係は高水準の発展を維持し、航空、宇宙、原子力、農業?食品、グリーンなどの分野で絶えず新たな成果を挙げてきた。両國は気候変動対策、生物多様性保全、グローバル?ガバナンスの整備などの面で緊密に協調?協力してきた。中仏文化観光年の各イベントが現在、全面的に実施されている。中仏関係の発展は両國民に幸福をもたらしただけでなく、激動する不安定な世界に安定性とプラスのエネルギーをもたらしてきた」と指摘した。
習主席は「訪問中、私はマクロン大統領と新たな情勢下の中仏関係、中國EU関係の発展、及び現在の重大な國際?地域問題について踏み込んだ意見交換を行う。今回の訪問を通じて、両國の伝統的な友好関係を強固なものとし、政治的相互信頼を増進し、戦略的共通認識を形成し、各分野の交流や協力を深め、中仏関係のさらに素晴らしい未來を創造し、世界の平和?安定?発展に新たな貢獻を果たすことを希望する」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年5月6日
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