ロシアのサンクトペテルブルクに中國ビザセンターがオープン

ロシアのサンクトペテルブルク中國ビザ申請サービスセンターで業務中の職員（撮影?安暁萌）

ロシアのサンクトペテルブルクに8日、中國査証（ビザ）申請サービスセンターがオープンした。同センターは在サンクトペテルブルク中國総領事館の委託を受けて、ビザ申請を正式に受け付ける。新華社が伝えた。

在サンクトペテルブルク中國総領事館の張暁慶副総領事は同日の開所式で、「サンクトペテルブルク中國ビザ申請サービスセンターの設立は、外國人の中國渡航を円滑化する重要な措置だ。これは、中露の高水準の包括的な戦略的協力パートナーシップに合致し、両國間の人的交流という大きな趨勢に沿い、中露関係の発展推進にとってプラスの意義を持つ」と述べた。

在サンクトペテルブルク中國総領事館によると、サンクトペテルブルク中國ビザ申請サービスセンターは、一般旅券所持者のビザ申請を受け付け、書類の受理、生體情報の採取、ビザ費用の徴収代行、証明書の発行、コンサルティングなどのサービスを提供するが、ビザの審査の権限は持っていない。外交?公用旅券所持者、または中國の外交?禮遇?公用査証申請者は、引き続き総領事館に申請書を提出する必要がある。また、総領事館は引き続き渡航文書、公証、婚姻屆の申請を受け付ける。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年8月9日