暖かくなり、萬物が蘇る春が來た。北京市昌平區(qū)にある大運(yùn)河水源遺跡公園では、開花を目前に控えたハクモクレンのつぼみが枝に止まった小鳥にそっくりで、花なのか小鳥なのかちょっと見ただけではわからないほどだ。この小鳥に似たハクモクレンは「玉蘭鳥」と市民によって名付けられた。中央テレビニュースが伝えた。
この「玉蘭鳥」は自然に形成されたもので、尖った嘴とつぶらな黒い瞳はリアル、いろいろな形態(tài)のものがあり、本當(dāng)の生きている小鳥のように見える。うつむいて何か考えている小鳥、頭を上げて周囲を眺める小鳥、高らかに歌う小鳥などいろいろある……この花を撮影した寫真家はつぼみそれぞれの形をうまく生かし、絶妙な角度でシャッターを切り、「鳥がさえずり、花が香る」という生き生きした世界を?qū)懻妞藚Г幛皮い俊?/p>
昌平公園などのたくさんの花が咲いている場(chǎng)所では、花に引き寄せられて元?dú)荬士蓯郅ば▲Bが枝の上を飛び交い、高らかにさえずり、詩情とロマンに満ちた春景色に無限の活力を與えている。
同市石景山區(qū)にある北京國(guó)際彫塑公園では、薄いピンク色のハクモクレンが枝いっぱいに花を付け、春の景色に薄化粧をしたようで、大勢(shì)の観光客が足を止めて見入っていた。
同公園の「ハクモクレン苑」は約5ヘクタールの面積に、19品種?5000本以上のハクモクレンが植えられ、北京市內(nèi)のハクモクレン観賞スポットとしては「規(guī)模が大きく、數(shù)が多く、品種が新しく、花の色がそろっており、花を見られる時(shí)期が長(zhǎng)い」場(chǎng)所になっている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年3月17日