中國の砂漠化対策土地、2025年までに460萬ヘクタールに

國家林業(yè)?草原局の公式サイトで発表された情報によると、同局はこのほど國家発展改革委員會、自然資源部（省）、水利部（省）と共に「北方防砂帯生態(tài)保護?修復(fù)重要プロジェクト建設(shè)計畫（2021-35年）」を通達した。人民網(wǎng)が伝えた。

北方防砂帯は中國北方地域を橫方向に跨ぎ、中國の砂漠化対策の重要地帯だ。北京?天津?河北協(xié)同発展地域及びアルタイ地區(qū)の山地?森林?草原、タリム川の砂漠、フルンボイル草原、ホルチン草原、渾善達克砂漠、陰山北麓草原などの國家重點生態(tài)機能エリアをカバーしている。國家生態(tài)安全の保護、北方地域の質(zhì)の高い発展の推進において掛け替えのない地位を占めている。

同計畫は、2025年までに複數(shù)の重點プロジェクトの実施により、「三北」防護林の體制建設(shè)、天然林の保護、草原の保護?修復(fù)、砂漠化対策、河川?湖沼と濕地の保護?回復(fù)、土壌侵食の総合対策、鉱山生態(tài)修復(fù)などの重點任務(wù)を統(tǒng)合?推進するとした。砂漠化土地460萬ヘクタールの対策、退化草原270萬ヘクタールの対策、220萬ヘクタールの造林、土壌侵食450萬ヘクタールの対策を行う。地域の森林率を14.9％前後に、森林蓄積量を5億8000萬立方メートルに、草原の総合植生被覆率を43.9％前後にする。重要プロジェクト建設(shè)メカニズムと関連政策體制をほぼ完備させ、生態(tài)保護?修復(fù)で際立つ段階的成果を上げる。砂漠、草原、森林、河川?湖沼、濕地などの重要生態(tài)系の質(zhì)を改善し、自然生態(tài)系の安定性を徐々に上げ、國の生態(tài)安全を守る生態(tài)サービス機能をさらに高める。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年1月13日