黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市で5日に開催された「2022中國スノー?アイス観光発展フォーラム」で、中國旅游研究院が発表した「中國スノー?アイス観光発展報告(2022)」によると、2021-22年の冬、中國でスノー?アイスをテーマにしたレジャー観光に出かける人の數(shù)は延べ3億500萬人に達すると予想されている。「3億人」の大臺突破というビジョンが現(xiàn)実となり、同分野の観光収入も3233億元(1元は約18.1円)に達する見込みだ。中國新聞社が報じた。
中國旅游研究院の戴斌院長によると、ハルビンや張家口といった都市は、スノー?アイス経済に継続的に資金が投じられているため、スノー?アイス観光一線都市の座をキープしている。現(xiàn)在、北京冬季五輪が開催される予定であるほか、五輪開催後の會場の活用計畫が統(tǒng)一して進められ、北京?張家口スポーツ文化観光ベルトの建設が加速するよう取り組まれており、スノー?アイスレジャー、スノー?アイス観光発展の社會的ムードがさらに高まっている。
報告によると、スノー?アイス観光は現(xiàn)在、新ファッション、新習慣から、庶民の常態(tài)化したライフスタイルへと変化しつつある。中國でスノー?アイスをテーマとしたレジャー観光に出かける人の數(shù)は、2016-17年の冬の延べ1億7000萬人から、2020-21年の冬には延べ2億5400萬人に増加した。そして、2021-22年の冬には、その數(shù)が延べ3億500萬人に達し、同分野の観光収入も3233億元に達する見込みだ。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年1月6日