2022年北京冬季五輪?パラリンピックメインメディアセンター(MMC)は4日から、正式に「バブル方式」による管理が始まっており、今月22日までテスト運用される。世界各地からやって來るメディア関係者約1700人がMMCで五輪開催前の準備作業を進めていくことになる。新華社が報じた。
北京冬季五輪組織委員會報道官の紹介とMMCの運営開始記者會見が5日、北京冬季五輪組織委員會本部で開かれた。MMC會場運用チームの責任者である張文雷氏は、「MMCは4日午後3時から、正式にバブル方式の管理をスタートさせた。MMCは、國家會議センター二期に位置し、同センターの一期(元北京2008年夏季五輪メインプレスセンター<MPC>?國際放送センター<IBC>)と道を隔てた向かい側にある。『(道の)南側に夏季五輪、北側に冬季五輪』という『ダブルオリンピックシティ』である北京ならではの景観となっている」とした。
國際オリンピック委員會と國際パラリンピック委員會のメディア運営とニュース?宣伝の本部もMMCに設置されている。
MMCにおける新型コロナウイルス対策は、「プレイブック」第2版の規定に基づき、バブル內と外をきっちりと區分けし、各種グループ、物資の出入りの流れを取り決め、各エリアが重なったり、流れが交わったりしないよう保障している。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年1月6日