働く人が仕事が終わってから一番したいことは？

仕事が終わって退勤した後、まず何をやりたいだろうか？晩酌をして、頭をからっぽにする？読書や運(yùn)動(dòng)に勵(lì)む？それとも、副業(yè)で小遣い稼ぎをする？しかし調(diào)査結(jié)果を見てみると、働く若者の7割は、「家に帰ったら、橫になって休む」としていた。北京青年報(bào)が報(bào)じた。

殘業(yè)が最も多いのは一線都市と新一線都市

朝9時(shí)に出社し、夕方5時(shí)には定時(shí)で帰ることのできる理想の仕事というのは存在するのだろうか？36氪（kr）が後浪研究所と共同で発表した「2021現(xiàn)代の若者の退勤行為報(bào)告」の働く人1009人を?qū)澫螭摔筏空{(diào)査によると、「夕方6時(shí)までに退勤できる」と答えた恵まれた人はわずか22％だった。35％は、「午後8時(shí)以降も殘業(yè)している」と答え、8％は「0時(shí)ごろまで殘業(yè)している」と答えた。

退勤時(shí)間に不満がある人が多かった業(yè)界は、映畫?テレビメディア、IT/通信?ハードウェア、生産?製造/運(yùn)営管理だった。1日の勤務(wù)時(shí)間が「8時(shí)間以下」と答えた人は37.07％にとどまり、42.22％は「10時(shí)間以上」と答えた。「10時(shí)間以上」と答えた人が多かった都市を見ると、一線都市と新一線城市の割合が87％以上に達(dá)した。つまり「北京?上海?広州で涙は通用しない」というのは真実ということになる。また杭州や武漢、成都、南京といった新一線都市でも、競爭の激しさが見て取れる。

ではなぜ會(huì)社の規(guī)定勤務(wù)時(shí)間をかなり過ぎてから退勤することになるのだろうか？その理由は73％が「仕事が終わらないから殘業(yè)する」という予想通りの回答だった。また、19.5％が「忙しい1日の仕事が終わり、會(huì)社で一休みするため」と答えた。その他、「通勤ラッシュを避けるため」や「単に家に帰りたくない」、「同僚と一緒にいたい」といった理由もあった。

働く若者の9％近くが「退勤後は仕事のメールの返信しない」

定時(shí)で退勤するために、働く人たちも少なからず工夫をしたり、「演技」をしたりしている。調(diào)査によると、80後(1980年代生まれ)や90後(90年代生まれ)、95後(95-99年生まれ)の30％以上は、アプリでタイムカードを押すことができるギリギリの場所であらかじめ待機(jī)しておき、速攻で退勤したり、席にいることをアピールするため用のカバンを機(jī)の上に置き、パソコンの電源をつけっぱなしにして、まだ席にいるふりをしたり、退勤20－30分前になるとトイレに行って時(shí)間つぶしをして、退勤モードに入ったりするなど、少しでも早く帰ることができるよう、ありとあらゆる工夫をしている。

くたくたになって家に帰った後、ベットの上に橫になり、友達(dá)ととりとめのないおしゃべりをしている時(shí)に、突然仕事のメールが來たり、電話がかかってきたりした場合、あなたならどうするだろう？若者の65.81％は「返信したり出たりする」、 25.37％は「ケースバイケース」と答えたのに対して、8.82％はなんと「無視する」と答えた。では「無視」する勇気はどこから來るのだろう？多かった理由トップ3は、「退勤したのになぜまだ仕事をしなければいけないのか？」、「気づかないふりをする」、「當(dāng)然のこと」だった。

一方、「メールを返信したり電話に出る」と答えた若者のほとんどは、「仕方がない」、「仕事に支障が出たり、仕事を失うのが心配」と答えたほか、「本能のようなもの」という回答もあった。

帰宅後にすることの1位は「まずは橫になって休む」、2位は「ドラマ鑑賞?読書」

どんなに仕事ができる人でも、家に帰ってからは普通の人と同じように過ごしたいと思うものだ。調(diào)査では、帰宅後にすることについて、若者の67.29％が「橫になって休む」、 63.53％が「ドラマ鑑賞?読書」、33.2％が「運(yùn)動(dòng)」と答えた。また、「料理」や「デート?娯楽」、「コンビニをウロウロ」なども20％以上の若者が選んだ。その他、「ネコと遊ぶ?犬の散歩」、「マッサージ?風(fēng)呂」、「お酒を飲む?ディスコで踴る」なども、多くの人のストレス発散方法となっていた。

リラックスしている人もいる一方で、帰宅後も頑張っている人ももちろんいる。例えば、37.76％ は「帰宅後も引き続き仕事や勉強(qiáng)をする」と答えた。また「子供の世話」と答えた人も8％いた。

実際には、現(xiàn)実と理想の差はそれほど大きくない。調(diào)査によると、読書、散歩、トレーニング、運(yùn)動(dòng)、友達(dá)と會(huì)う、家族と時(shí)間を過ごすなどが、若者の理想的な退勤後の過ごし方となっており、現(xiàn)実とほぼマッチしている。ただ、彼らは少しでも早く退勤して、自分のやりたい事をする時(shí)間がもっと多かったらいいのにと考えている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月16日