上海に全國(guó)炭素排出権取引市場(chǎng)を設(shè)立　6月末に開(kāi)業(yè)へ

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生態(tài)環(huán)境部（省）がこのほど明らかにしたところによると、2021年6月末に全國(guó)炭素排出権取引市場(chǎng)が開(kāi)業(yè)してオンライン取り引きをスタートするという。メディアの報(bào)道では、全國(guó)炭素市場(chǎng)システムの運(yùn)営テストがこのほど始まり、上海から武漢まで、各方面の參加者がさまざまな準(zhǔn)備作業(yè)を急ピッチで進(jìn)めており、全國(guó)炭素市場(chǎng)の開(kāi)業(yè)に向けてラストスパートをかけている。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

炭素排出権取引市場(chǎng)とは、一部の電力業(yè)界、石炭業(yè)界など二酸化炭素（CO2）排出量の大きい業(yè)界が、國(guó)から與えられた炭素排出権の割當(dāng)額では足りない場(chǎng)合に、市場(chǎng)で排出権を購(gòu)入しなければならないシステムを指す。企業(yè)のCO2排出削減技術(shù)が優(yōu)れていて、割當(dāng)額が余った場(chǎng)合は、必要とする企業(yè)に売ることができる。そのため炭素市場(chǎng)とは、市場(chǎng)メカニズムを通じ、グリーンなモデルへの転換を進(jìn)め、CO2排出量を削減するよう奨勵(lì)するものだ。また炭素市場(chǎng)はグリーンファイナンスを?qū)g施する上での重要なプラットフォームとなる。

上海の「5つの中心」建設(shè)では、その多くがCO2排出量ピークアウト、カーボンニュートラルの「ダブル炭素戦略」と密接な関係をもつ。上海は特に、グリーンファイナンスの推進(jìn)を國(guó)際金融センター建設(shè)の重要な構(gòu)成要素としている。

數(shù)年前、中國(guó)にはすでにいくつかの地域レベルの炭素排出権取引市場(chǎng)があったが、全國(guó)規(guī)模の市場(chǎng)はこれまでなかった。上海は全國(guó)で最も早く炭素排出権取引の機(jī)関とシステムの探求を始めた地域だ。上海炭素排出権取引市場(chǎng)は2013年の開(kāi)業(yè)以來(lái)、排出を抑制する27業(yè)界の企業(yè)約300社が組み入れられ、投資機(jī)関400ヶ所が取引に參加し、全體でCO2排出量を7％前後減らすことができた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年6月2日