數萬元かけて94歳の曾祖母の漢服寫真を撮影した若者

あるネットユーザーがこのほど、數萬元かけてオーダーメイドの漢服とアクセサリーを94歳の曾祖母のために用意し、撮影した寫真がネット上で話題となっている。そのおばあちゃんは、漢服を著て、杖をつき、頭には金の飾りを載せ、まるで古い書物の中から飛び出してきたかのようだ。ネット上では、「顔の皺も若い頃の美貌を覆い隠すことはできない！」、「この曾孫は何て孝行者だろう！」といったコメントが數多く寄せられている。

投稿したのは、周景潔さんという23歳の若者で、南京市秦淮區と友人と一緒に漢服スタジオを開いている。曾祖母が撮影で著た漢服は、周さんがオーダーメイドで作ったもので、頭に飾られたアクセサリーは、彼が自ら作ったものだという。彼は、「高齢となった曾祖母に、幸せな想い出を殘してあげたかった。曾祖母は、これまでに著た中で最も美しい服で、嬉しくてたまらない、と言ってくれた」と話している。（編集KM）

「人民網日本語版」2021年4月30日