入浴ヘルパーの介助を受けながら入浴サービスを受けるお年寄り。
浙江省初の「移動入浴介助カー」が2月18日午後、時間通り杭州市葉青隨苑小區(qū)(コミュニティ)に到著した。90歳を超えたお年寄りが、全過程において入浴ヘルパー2人の介助を受けながら、気持ちよさそうに入浴を済ませた。そして子供の頃、母親にお風(fēng)呂に入れてもらった幸福に満ちた経験を思い起こしていた。
この「移動入浴介助カー」は一見するとステーションワゴンのようだが、車両ドアの下にはバリアフリー自動昇降臺が備え付けられており、車內(nèi)は設(shè)備、休憩、入浴介助という3つのエリアに分かれ、車內(nèi)の溫度は常時26度に保たれている。このうち設(shè)備エリアには、スマート水道?電気コントロールシステム、ウォーターサーバー、冷蔵庫など備品が設(shè)置されている。休憩エリアには、多機能寢椅子やテレビがある。また入浴介助エリアにはウォークイン式サーモスタット型バスタブが配備され、シャワー浴?座位入浴?バブル入浴が可能で、體を動かすことが不自由な高齢者や障がい者を?qū)澫螭恕逶?理髪?フットケア?リハビリなどのワンストップ式予約訪問サービスを提供し、高齢者支援サービスにおける新たな分野を開拓している。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年2月20日