北京市重大プロジェクト建設指揮部弁公室の発表によると、首都體育館の競技會場で先ごろ、CO2を冷媒とする製氷が完了した。これは2022年北京冬季五輪で使われる最初のCO2遷臨界直接冷卻スケートリンクの誕生を意味する。冬季五輪會場で同技術が応用されるのは今回が初であり、北京2022年冬季五輪はCO2冷媒を大規(guī)模に用いる史上初の五輪となる。人民日報が伝えた。
國家體育総局ウインタースポーツ管理センター?オリンピック競技會場建設指揮部弁公室の張本華副主任によると、首都體育館は北京2022年冬季五輪のショートトラックスピードスケート及びフィギュアスケートの會場となる。スケートリンクのサイズは31×61メートルで、2種目の競技開催條件を同時に満たす。10月24日時點で、スケートリンク15面の建設が完了している。現(xiàn)在、そのほかの會場では製氷設備の調(diào)整が行われており、今冬中に製氷を全て完了する予定だ。
北京市重大プロジェクト建設指揮部弁公室市街地會場建設処の黃暉処長によると、北京冬季五輪?北京會場のスケートリンク15面はグリーンでエコロジーという特徴を強調(diào)し、グリーンでクリーンな電力を100%採用して製氷を行う。うち7面はCO2遷臨界直接冷卻製氷技術を採用しているという。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月24日