中國1-9月の「一帯一路」沿線國との物品貿(mào)易が1.5％増

商務(wù)部（省）の任鴻斌部長補佐が12日に國務(wù)院新聞弁公室で行われた國務(wù)院政策定例ブリーフィングで述べたところによると、今年1-9月には、中國と「一帯一路」（the Belt and Road）沿線國との物品貿(mào)易額が6兆7500億元（1元は約15.8円）に上り、前年同期比1.5％増加して、対外貿(mào)易全體の増加率を0.8ポイント上回ったという。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

任氏は「國務(wù)院弁公庁の対外貿(mào)易の革新発展の推進に関する実施意見」をめぐる狀況を説明した。

任氏は「一帯一路」イニシアティブが提起されてから7年間の基本的狀況を説明した。それによると、2013年から19年までの間に、中國と「一帯一路」沿線國との物品貿(mào)易額は累計7兆8千億ドル（1ドルは約104.9円）を超えた。沿線國への直接投資は1100億ドルを超え、新たに契約した請負プロジェクトの契約額は8千億ドルに迫った。沿線國からの実行ベース外資導(dǎo)入額は500億ドル近くに上った。一部のインフラの相互接続と産業(yè)協(xié)力プロジェクトが実施され、関係國の経済社會の発展と民生の改善を力強く推進したという。

今年に入ってから、「一帯一路」との経済貿(mào)易協(xié)力が全體として安定を保ち、予想よりも好調(diào)だ。1-9月には、中國と沿線國との物品貿(mào)易額が6兆7500億元に上り、同1.5％増加し、対外貿(mào)易全體の増加率を0.8ポイント上回った。沿線國から実行ベース外資導(dǎo)入額は391億1千萬元で、同7.7％増加した（自由港を経由した投資のデータは含まれない）。沿線國への非金融分野の直接投資は130億2千萬ドルになり、同29.7％増加した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月13日