天津市疾病予防管理センターは今月8日、同市でこのほど確認された同市で138人目となる新型コロナウイルスの感染者の呼吸器の標本と関係する冷凍倉庫の環境サンプルに対して、新型コロナウイルスの全ゲノムシークエンシングによる解析と遺伝子配列分析を行った。そして、9日に、その結果が出て、北米で3‐6月に流行したウイルス株と酷似しており、L型の「歐州家系分支II(北米分支)」であることが確認された。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年11月10日