習近平中共中央総書記(國家主席、中央軍事委員會主席)は24日午後に中南海で経済?社會分野の専門家座談會に出席し、重要談話を発表した。新華社が伝えた。
習総書記は「第14次五カ年計畫期間は我が國にとって、小康社會(ややゆとりのある社會)を全面的に完成し、第一の百年奮闘目標を達成した後、勢いに乗じて社會主義現代化國家の全面的建設という新たな征途を開き、第二の百年奮闘目標に向けて前進する最初の5年間であり、我が國は新たな発展段階に入る。我々は長期に著眼し、大勢を把握し、開かれた姿勢で英知を結集し、新たな狀況を研究し、新たな計畫を立てる必要がある。世界は現在、過去百年間なかった大きな情勢変動の最中にある。新型コロナウイルスのパンデミックによりこの変化は加速し、國際経済?科學技術?文化?安全保障?政治構造のいずれもに深い変化が生じており、國內の発展環境にも深い変化が生じている。我が國はすでに質の高い発展の段階に入り、社會の主たる矛盾はすでに日増しに高まる人々の素晴らしい生活へのニーズと不均衡で不十分な発展との間の矛盾へと転化しており、素晴らしい生活への人々の要求は高まり続けている。中華民族の偉大な復興の戦略的大局と過去百年間なかった世界の大きな情勢変動とを統合的に捉え、我が國の主たる矛盾の発展と変化がもたらす新たな特徴と要求を深く認識し、複雑に錯綜する國際環境のもたらす新たな矛盾と試練を深く認識し、チャンスとリスクへの認識を深め、正確に変化を認識し、科學的に変化に対処し、主導的に変化を図り、勇敢に困難と闘い、危機を機會に変えることに長け、さらに質が高く、効率的で、公平で、持続可能で、安全な発展の実現に努力する必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年8月25日