習近平中共中央総書記(國家主席、中央軍事委員會主席)は26日午後、第13期全國人民代表大會(全人代)第3回會議の解放軍?武裝警察部隊代表団全體會議に出席した際「全軍は思想と行動を自覚的に黨中央の決定及び方針と統一させ、信念を固め、困難を迎え撃ち、常態的な感染防止?抑制を前提に軍隊の各取り組みを著実に推し進め、國防?軍隊建設の2020年の目標任務を斷固として達成し、黨と人民から與えられた各任務を斷固として完成する必要がある」と強調した。新華社が伝えた。
習総書記は感染防止?抑制の取り組みをしっかりと行うことと結び合わせて、國防?軍隊建設の重點的取り組みについて指示し、「今回の感染癥は世界の構造に深い影響を與え、我が國の安全と発展にも深い影響を與えた。譲れぬ一線の思考を堅持し、練兵と作戦への備えの取り組みを全面的に強化し、各種の複雑な狀況にタイムリーかつ有効に処置し、國家の主権?安全?発展上の利益を斷固として守り、國家戦略の大局的安定を維持する必要がある。常態的な感染防止?抑制という環境の下での練兵と作戦への備えの方式及び方法を模索し、時期と情勢に応じて科學的なコントロールをしっかりと行い、軍事作戦準備の推進に拍車をかけ、実踐的軍事訓練を柔軟に実施し、わが軍の軍事任務遂行能力を全面的に高める必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年5月27日