中國科學技術部(省)の王志剛部長は19日、國務院新聞弁公室が開催した記者會見で、「世界知的所有権機関(WIPO)の評価によると、中國のイノベーション?インデックスは世界14位となった。全體的なイノベーション力が大きく向上し、イノベーション國家の建設に新たな進展があった」と説明した。経済日報が伝えた。
王部長は、「一般的には、イノベーション?インデックスがトップ15に入れば、イノベーション國家になったと言える。WIPOの評価によると、中國のイノベーション?インデックスは世界14位。中國の科學技術発展戦略研究院が発表した國家総合イノベーション?インデックスで、中國は15位につけた。これは中國がイノベーション國家になったことの重要な証だ」と述べた。
王部長は、「イノベーション國家の建設推進について、総合的な指標はほぼ計畫任務を完了している。中國の2019年の発明特許取得件數は世界一で、國際科學論文被引用回數は世界2位だった。社會全體の研究開発費は2兆1700億元(1元は約15.2円)で、2006年と比べ6倍以上になり、GDPの2.19%を占め、概ね歐州連合(EU)の平均水準に相當する。科學技術進歩の寄與度は59.5%に達し、年內に60%の目標を達成する見通しだ」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年5月20日